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ピロリ菌除菌について

ピロリ菌の除菌治療を行っています

ピロリ菌感染症は珍しい病気ではなく、多くの方は無症状です。
しかしながら胃内にピロリ菌が感染していると、慢性胃炎・胃潰瘍・胃がんなど様々な疾患を引き起こします。
当院ではピロリ菌の除菌治療を行っています。抗生剤と胃酸分泌を抑える薬を1週間内服していただきます(除菌前には胃カメラで胃炎の状態を確認する必要があります)。

ピロリ除菌後も
胃カメラを受けましょう

ピロリ菌の除菌治療により、胃がんの発生リスクを1/3程度に下げることができますが、残念ながら0%にはなりません。
近年、「除菌後胃がん」(除菌治療後に発生する胃がん)が注目されており、治療後に適切なフォローがされていないと長期間見過ごされる可能性があります。ピロリ除菌後も1~2年に一度は胃カメラ検査を受けましょう。
過去にピロリ除菌を行ったことがある方はお気軽にご相談ください。