「お腹の違和感」を放置しないで。
痛みなく内臓を調べる腹部エコー検査

「健診で肝臓の数値が高いと言われた」
「背中やお腹に漠然とした違和感がある」
「お酒を飲む機会が多く、内臓が心配」
そんな不安を抱えていませんか?
お腹の中には多くの臓器がありますが、異変があっても症状が出にくい肝臓・膵臓といった「沈黙の臓器」も含まれています。
腹部エコー検査 なら、ベッドに寝ているだけでお腹の主要な臓器をまるごとチェックできます。
どんな臓器を診るの?
~腹部エコーで観察する臓器~

- 肝臓(かんぞう):食べ過ぎや飲み過ぎによる「脂肪肝」や「肝硬変」、「肝臓がん」の有無をチェックします。
- 胆のう(たんのう):胆石(たんせき)やポリープの有無を確認します 。
- 膵臓(すいぞう):膵癌などを確認します。胃の裏側に隠れて見えにくい臓器ですが、専門技師が工夫を凝らして詳しく観察します 。
- 腎臓(じんぞう): 血液をろ過し、尿をつくる臓器です。腎結石や腫瘍がないかを調べます。
- 脾臓(ひぞう): 免疫や血球に関わる臓器で、腫れがないかを確認します。
- 大動脈(だいどうみゃく): お腹を通る一番太い血管です。血管がコブのように膨らむ「腹部大動脈瘤」を早期発見します。
- 膀胱(ぼうこう): 尿を溜める場所です。壁の厚さや、石・ポリープがないかを観察します。
腹部エコー検査の流れ
所要時間:約10分
- 準備: お腹を出し、ベッドに仰向けで寝ます。
- 検査開始: ゼリーを塗り、プローブを滑らせて各臓器を観察します。「息を吸って止めてください」といった合図に合わせて進めます。
- 検査後: ゼリーを拭き取って終了です。すぐにお食事も可能です。
※検査を受ける方へ
精度の高い検査を行うため、可能であれば「4時間以上の絶食」が望ましいです。 食後でも検査自体は可能ですが、食事によって胃が膨らむと、周りにある膵臓などの臓器が隠れてしまい、やや観察しづらくなることがあります。

腹部エコーで何がわかる?

- がんの有無(肝臓、膵臓、腎臓、胆のうなど)←【最重要項目!】
自覚症状が出る前に早期発見することを目指します。特に早期は症状のない膵臓がんを発見するのに有用な検査です。
- 脂肪の蓄積:
肝臓にどれくらい脂肪がついているか(脂肪肝)。
- 結石やポリープ:
胆のうや腎臓の中に、結石やコブができていないか。
もし「異常」が見つかったら?
見つかった「影」の形や血流の様子から、慎重に対応を判断します。
- 良性の可能性が高く、経過観察で良いもの(ポリープや小さな石など)
- 対応:半年~1年に1回程度のエコー検査で、大きさに変化がないかを確認します。
- 生活習慣の改善が必要なもの(脂肪肝など)
- 対応: 食事や運動のアドバイスを行い、必要に応じ高脂血症・高コレステロール血症の治療を行います。
- 精密検査が必要なもの(がんが疑われる場合など)
- 対応: より詳しい診断(CTやMRI、組織検査)が必要な場合は、提携の専門病院へ迅速にご紹介します。
当院のこだわり
腹部エコーは、検査をする人の技術で精度が左右されます。
当院では経験豊富な臨床検査技師がエコー検査を行い、死角になりやすい部分まで丁寧に確認します 。
臨床検査技師が不在の場合も、消化器病専門医である院長が丁寧に検査を行いますのでご安心ください。

こんな方におすすめ
- お腹や背中に「違和感」や「痛み」がある方
胃カメラで異常がなかった方の原因究明にも役立ちます。
- 健康診断で数値の異常や再検査を指摘された方
肝機能異常や高脂血症、糖尿病を指摘された方は要注意!
- 「おしっこ」のトラブルや腰の痛みがある方
腎結石や膀胱の異常、前立腺の腫れなどを確認します。
- お酒をよく飲む方、または脂っこい食事が好きな方
脂肪肝、胆石、慢性膵炎などをチェックします。
- 「がん」が心配の方
自覚症状が出にくい肝臓・膵臓・腎臓などの「沈黙の臓器」を、痛みなく網羅的に調べます。